スプリング試験

ツビックローエル_09-10-15_0456

最も重要な従来からの設計要素の一つがスプリングです、これは材料の弾性特性がエネルギーの貯蔵と変換に利用されます。スプリングが無い場合 - 設計に関わらず - 機械的、電気機械的なシステムは全く駆動しません。エンジニアリングスプリングのメインファンクションは

  • 衝撃や振動の吸収
  • 力の分散やカウンターバランス
  • プリテンションの保持
  • ある決まったポジションや状態の保持
  • 力とモーメントの測定と調整

ツビックローエルは様々なスプリングに対して特別な試験ソリューションを提供しています。

らせん圧縮スプリングの一軸試験

急速な技術進歩により、スプリングの精度と耐久性に対する要求が大幅に増加しています。その結果として、寸法、形状、位置の公差がますます小さくなるため、製造精度に対する要求が高まり、同様に試験技術に対する要件が強化されています。

    testControl IIエレクトロニクスを備えたzwickiLine(単一コラム試験機)は、精密ばね圧縮試験キットと共に、精密ばね試験機としての使用に最適です。このキットは横方向の力非常にに強く、過負荷から保護します。固定する圧縮プレートは平衡アラインメント性1 µm/10 mm のを保ち、上下方向への精緻な移動が可能となっています。スプリングの変形や横方向への荷重によって生じる測定エラーはロードセルの高剛性のため横荷重に大変強く、最小限に抑えられています。

    主な特徴

    • 許容誤差が非常に小さいスプリングの試験に最高の精度と再現性を提供
    • 力は試験エリアの中心軸へ負荷されます。 
    • ロードセルとロードフレームの変形は、testXpert IIIでのテスト中に補正曲線によって補正されます。
    Springs3
    Springs4

    マルチチャネルスプリング試験

    マルチチャネル測定プラットフォームによって圧縮コイルスプリング(バルブスプリングあるいはマックファーソンストラットに使用)の力のベクトルを測定します。標準タイプでは6あるいは9の荷重測定プラットフォームを搭載しています。これによりスプリングに圧縮荷重をかけた際に発生するスプリングの交点、荷重を測定しています。これらの特性値は以下の品質上の特性にとって重要です:摩擦、磨耗、そしてサービスライフ。

    空気スプリング試験

    様々な温度環境下における空気スプリングの試験 

    この試験システムでは、空気スプリングの温度環境下での弾性及び疲労特性を測定します。油圧の静的なシリンダーを搭載した油圧サーボ試験機を基本的に使用します。T溝にアタッチ可能な特殊な圧縮ユニットによって様々な形状、サイズの空気スプリングの試験を行えます。また、この冶具は2つのトランスデューサーが付いており、空気スプリングの径の測定を行います。冶具は高温下でも使用でき、-80℃~250℃までの温度レンジで使用可能です。
    312_Pneumatic springs_02
    312_Pneumatic springs_01

    マルチ軸スプリング試験

    EN 13597に適った空気スプリングのマルチ軸荷重 

    この試験システムは空気スプリングの品質保証、研究開発の分野で使われています。Fmax 250 kNのフロアタイプの装置を使用します。追加のエレクトロメカニカルドライブFmax 50 kNを水平方向に装着、5つのロードセル(3は縦方向、2つは横方向)で多軸の荷重測定を行っています。空気スプリングの縦横の剛性評価を縦方向、横方向、あるいは両方同時に荷重をかけ測定し、以下の測定チャネルはそれぞれ個別に制御可能です:

    • 縦方向の荷重及び変位
    • 水平方向の荷重及び変位
    • 空気、液体の内圧

    試験体の装着を簡単にするために、試験体を試験に押込むために使用される負荷テーブルを設けています。

    ストラット用マルチ軸試験

    この試験システムは油圧のショックアブソーバーのダンピング特性を3つの試験軸を用いて測定します。試験機の軸によって縦方向の荷重(ホイール荷重)を加えます。カーブ走行時、アプローチ時、ブレーキをかけた時などに発生する水平方向の荷重や捻りモーメントなどは横置きされたアクチュエーターと捻りドライブで発生させます。それぞれの試験軸は別々に制御されています。様々な軸のスピードと横荷重やトルクの有無で必要な特性値を求める事が出来ます。
    314_Shock absorber
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