ページコンテンツへ

軽量ロボット roboTest N

少ない試験ロットでシンプルなアプリケーションの全自動試験 ダウンロード
産業
  • プラスチック
  • 金属
  • 医療
  • コンポーネント
試験タイプ
  • 引張
  • たわみ
  • 圧縮
  • 衝撃
試験片レンジ
  • 軽量な試験片
  • 少ない試験ロット
規格
  • ISO 6892
  • ISO 527-2
  • ISO 178
  • ASTM D638

roboTest Nとは?

roboTest Nは、プラスチック、板金、部品、自動注射器、ペン型注射器、シリンジなどの医療機器用の軽量ロボットを備えた試験システムです。このシステムは、コスト効率が高くスマートな検査アシスタントをラボに提供します。特に、10 個の試験片からなる小規模なシリーズから始める単純なピックアンドプレイスアプリケーションに適しています。

roboTest Nは、引張試験または曲げ試験で最大40個の試験片を自律的に試験できます。このシステムを使用すると、機能試験も自動化できます。柔軟な取り付けにより、試験システムはさまざまな試験機で迅速かつ簡単に使用できます。

試験する試験片はマガジンに挿入されます。グリッパーはマガジンから試験片を取り出し、試験機に運びます。試験片を試験片グリップに掴むと、試験が完全に自動的に開始されます。オプションで、断面積測定装置やIDコードスキャナなどのさらに多くのステーションを統合できます。

手動試験は必要に応じて、試験片フィードシステムを切り離すことで実行できます。

roboTestNは、自動硬度試験や粗さ測定にも使用できます。この場合、フィーディングシステムは硬度計または粗さ測定装置に直接取り付ることが可能です。材料試験機は必要ありません。

roboTest N & インダストリー4.0

デジタル化、つまり「インダストリー 4.0」というバズワードは、依然として世界中で主要な業界トピックです。長年にわたり、試験ラボに常設されたロボット試験システムは、次々と試験を成功させてきました。これらにより、有資格者は、100個の試験片であろうと1000個の試験片であろうと、冗長で退屈な一連の試験から解放されます。roboTest Nにより、ツビックローエルはこのコンセプトを新たな高みに引き上げました。すぐに開始できるスマート軽量ロボットを使用して、小規模な一連のテストを迅速かつ簡単に自動化することができるからです。

少数の試験片で絶えず変化するシリーズは、ロボット試験システムでは効率的に処理できないことがよくあります。ハードウェアとソフトウェアの両方の点でセットアップにコストがかかりすぎます。材料およびコンポーネントの試験用の連携ロボットシステムであるroboTest Nを使用することで、小規模な一連の試験でも完全に自動で処理できます。これはZwickRoell autoEdition3 自動化ソフトウェアに完全に統合されており、ロボットのオペレーターパネルなしで完全に使用できます。ロボットのプログラミングや操作に関する特別な知識は必要ありません。roboTestNは、単調な試験や時間のかかる試験を行うラボの従業員を簡単かつ柔軟にサポートします。たとえば、3Dプリンティングプロセスを通じて製造された会社所有の試験片マガジンを統合すると、システムの適応性が強調され、該当する場合にはマガジンの容量に基づいて作業効率が向上します。

roboTestNは、コンパクトな省スペースな設計で、特に安全設計が複雑なオペレータ保護措置を必要としないため、既存の試験ラボに簡単に後付けできます。

roboTest N の利点

  • ツビックローエルは35年におよぶ経験と専門性を磨き、現在では700以上のロボットシステムが稼動しています。
  • ツビックローエルのソフトウェア環境にロボットを完全に統合しているため、オペレーションには特別なロボットプログラミングスキル等は必要ありません。
  • autoEdition 3とroboTest N の直感的なユーザーインターフェースによって将来の試験アプリケーションに柔軟に対応しています。
  • 荷重制御のドライブ軸で、roboTest Nは従来の産業用ロボットよりも必要なスペースをセーブ出来、同レベルの安全性も担保されています。

autoEdition3 自動試験ソフトウェア

autoEdition3 自動試験ソフトウェアはロボット試験システムの中核です。ソフトウェアは、すべての自動化されたプロセス、コンポーネント、デバイスを制御、規制、監視します。

autoEdition3 自動化ソフトウェアを testXpert試験ソフトウェアと組み合わせると、トレーサブルで改ざん防止された結果が得られます。autoEdition3 を開始するとすぐに、ユーザーはtestXpertユーザーインターフェイスと一貫したルック&フィールによる直観的な操作の利点を体験できます。

autoEdition

全自動試験システムに関してご質問がありますか?

我々の専門家がアドバイスをいたします。

お問い合わせ

その他の全自動試験システム

他の方はこちらも閲覧しています

材料試験プロセスの自動化を検討すべき理由
ロボット試験システムへの投資に価値がある理由と、非常に短期間でコストを回収できる理由について詳しく学びましょう。
行先 材料試験プロセスの自動化を検討すべき理由
材料試験における自動化のトレンド
材料試験自動化の動向に関する情報
行先 材料試験における自動化のトレンド

ダウンロード

名前 タイプ サイズ ダウンロード
  • 製品情報:軽量ロボット roboTest N PDF 140 KB
Top