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ビデオ伸び計

ツビックローエルの非接触のビデオ伸び計はほとんどすべての試験タスクに対応しています。恒温槽内の繊維強化複合材のポアソン比の決定から、金属および高弾性のエラストマーの自動破断位置識別まで、ビデオ伸び計システムは、特別なアプリケーションに最適なオプションを提供しています。加えて、モジュールブロックシステムによって最大のフレキシビリティとあらゆる測定ニーズに対応しています。

アドバンテージと特徴

アドバンテージと特徴

シンプルオペレーション
高い精度及び繰返し性
自動センタリング
標点マーキング無しで試験

シンプルオペレーション

簡便な操作性

  • 自動でゲージマークと標点 L0の認識、取得。
  • 改ざん防止機構:改ざん防止用のペイントがレンズに塗布され何も調整が出来ません。信頼性の高い試験結果には重要な機能です。
  • 簡便な試験片のアラインメント:videoXtens伸び計はクロスヘッドとの接続を介してゲージマークセンターに常に配置されます。
  • 試験片厚みの変化プラス引張せん断試験片の補正機能。
  • 消耗品フリー=低いメンテナンス頻度長い製品寿命。
  • ±10V のインターフェースにより弊社製品以外でも接続可能です。

高い精度及び繰返し性

高い精度及び繰返し性

  • 伸び計は安定した振動の低いホルダーに固定されています。
  • しっかりとしたハウジングに覆われているため、よごれやダスト等の影響を受けにくい。
  • 全ての測定チャネルと正確な同期。
  • 特別仕様のライトによって、どのような環境下でも常に試験片のコントラストが鮮明に記録されます。
  • 産業用の高品質レンズ。
  • ツビックローエル伸び計は規格の要求を超え、ISO9513において全測定レンジで精度0.5級で校正されます。
  • ビデオ伸び計 2-120 HPおよびビデオ伸び計2軸 2-150 HPは、精度クラス0.5でISO 9513に校正されています。最初の校正点は20μmから始まります。
  • ビデオ伸び計 2-120 HP ではISO 527 のプラスチックのヤング率決定に必要なトレーサブルで規格に適った追加のデータポイントも可能です
  • ISO 527アペンディックスCに準拠した引張弾性率の決定に関する厳しい要件事項を遵守(ビデオ伸び計 2-120 HPおよびビデオ伸び計2軸 2-150 HP)
  • ビデオ伸び計2軸 2-150 HPは、非接触型伸び計ではこれまでにない比類のない精度で幅減少とポアソン比の測定をします。

自動センタリング

自動センタリング調整

  • videoXtens はクロスヘッドとの接続を介してクロスヘッドスピードの半分のスピードで測定レンジの追尾を行います(より大きな測定レンジも可能です)。
  • この結果測定精度が高まります;イメージ内でのゲージマークの動きはより少なくなり、常にレンズのセンターにいることになります(低レンズゆがみ)。

標点マーキング無しで試験

パターン認識:ソフトウェア上のゲージマーク

  • パターン認識アルゴリズムによってバーチャルゲージマークが試験片上で認識されます。ゲージマークは試験後遡って変更でき、再計算も可能です(Test Re-Runオプション)。最高の機能です!
  • 必要な事は試験片表面上のパターンだけです-試験片表面に何か認識可能なパターンが自然にあるか、あるいは無い場合はスプレーやスティップリング等でパターンを作ります。

ソフトウエアオプション

ソフトウエアオプション

2D DIC
Test re-run
ひずみ分散
ビデオキャプチャリング
二番目の測定軸オプション
2D dot マトリックス
直接測定

2D DIC

2D デジタル画像相関法は試験片表面全体にわたる変位とひずみをビジュアル化します。非接触ビデオ伸び計は、試験中に一連の画像を記録し、画像ごとに比較し、事前定義されたファセットフィールドで変位を計算します。各ファセットには、指定された数のカメラピクセルが含まれます。このデータは、2次元のカラー化されたひずみマップを作成するために使用され、これにより、試験片の挙動が一目で分析可能となります。

2D デジタル画像相関法(DIC)に関してさらに詳しく

Test re-run

オプションTest Re-Run モジュール では、試験中に記録された画像シリーズを使い、異なる複数のGLを(事前ソフト上にマーキングをセット)バーチャルで設定しそのGLでのひずみを 試験後に再計算を行います。.この機能はコンポーネントの試験に特に利点があります、例えば複数のロケーションパートにおけるローカルのひずみを評価しなければならない場合や、あるいは標準的な引張試験でも試験片のネッキングがGL以外で発生した場合など。

再計算されたひずみはtestXpert 試験ソフトウェアの中で、その他の測定結果と自動で同期されています。

ひずみ分散

オプションひずみ分散 試験片GLに沿った複数のロケーションでのローカルのひずみを測定出来ます。.これらの機能はtestXpert 内のチャネルから実行します。16 まで測定ポイントが選択出来、試験中.自動で選択されたロケーションを認識、評価しています。このオプションはまた、(ISO 6892-1アネックス l )のネッキング周辺のGLの対称調整を自動かつリアルタイムで行うことも可能です。

ビデオキャプチャリング

ビデオキャプチャリングは試験画像の記録です。(試験後の再計算機能等はありません)記録された動画は測定された曲線と同期され、試験後でも何度でも振り返ることが出来ます。このオプションには、videoXtens システムを通して録画や同期が行われるため追加のハードウェアは必要ありません。

二番目の測定軸オプション

このオプションでは2軸測定を行います。縦方向のひずみに加え、横方向のひずみも記録されます-例えば幅減少また代わりに、幅減少そのものだけでも測定は出来ます。

横方向のひずみ測定には2つのバージョンを用意しています:

  • 追加のマーキング無しで直接試験片のエッジを測定(r値では必須)この方法にはバックライトが必須となります。
  • ドットやパターンを起こすスプレイなどを試験片表面へ付け測定この測定にはインシデントライトランプで試験片にイルミネーションを発生させなければなりません。

2D dot マトリックス

このオプションは平らな試験片表面に付けられたドットに対して2次元での測定を行います。この測定によって、ローカルのひずみや負荷下での試験片の非一様性が明らかになります。ドット間の距離のみならず、X-Y軸の変位も測定対象です。

100点までのドットをソフトウェア上で打つことができ、所望のアレンジやマトリックスフォームで測定を行います。testXpert III 上のディスプレイでは15チャネルに限定されます。

このオプションではカメラを一つだけ測定に使用;その他のカメラは事前にスイッチオフ状態になっています。

直接測定

videoXtens は曲げ試験でも使用されます。試験種類、試験片コンディション、特性によりたわみ測定にはいくつか種類があります:

  • 試験片上のマークをインシデントライトを使い測定
  • 試験片の下部のエッジをバックライトを使い測定
  • 試験軸のたわみまたは曲線の多項式近似の測定

測定可能な最大たわみ:videoXtens では最大測定たわみはそのFOVに寄ります;videoXtens アレイではトータルFOVの1/3(この場合たわみ測定はカメラ1つで測定)

全てのビデオ伸び計の概略

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ダウンロード

名前 タイプ サイズ ダウンロード
  • プロダクトインフォメーション: ビデオ伸び計 biax 2-150 HP PDF 2 MB
  • プロダクトインフォメーション: ビデオ伸び計 1-270 PDF 1 MB
  • プロダクトインフォメーション: ビデオ伸び計 2-120 HP PDF 989 KB
  • プロダクトインフォメーション: ビデオ伸び計 1-120 PDF 225 KB
  • プロダクトインフォメーション: ビデオ伸び計 3-300 PDF 2 MB
  • プロダクトインフォメーション: ビデオ伸び計1-32HP/TZ PDF 970 KB
  • プロダクトインフォメーション:2D デジタル画像相関法(DIC) PDF 1 MB
  • プロダクトインフォメーション: ビデオ伸び計Array PDF 2 MB
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